【クレジットカードの基本3/4】クレジットカードのメリットデメリット

前回は、クレジットカードの使い方についてご紹介しました。

そもそもクレジットカードって何？と思った方は、下記の記事も読んでみて下さい。

今回は、クレジットカードのメリットとデメリット、
つまり良い点と悪い点についてご紹介していきたいと思います。

クレジットカードのメリット

(1) お財布にお金が無くても買い物が出来る

一番のメリットは、その場でお金を持っていなくても、クレジットカードさえもっていれば買い物が出来るという点です。ATMで銀行口座からお金をおろす手間や、その際にかかる手数料も省くことができます。

また、スマホ決済や電子マネーと紐付けることが出来るクレジットカードもあり、上手く活用すればお財布の中に何枚もカードを入れておく必要性も減って、カード自体の管理もしやすくなります。

(2) 支払いがスムーズになる

現金の場合、支払金額に応じて財布から小銭や紙幣を選んで、ぴったりの額が無い場合は料金より大きい額を手渡し、おつりを貰って財布にしまう…といった複数の手間が発生しますが、
クレジットカードによる支払いなら、カードを手渡し、暗証番号かサインを入力すれば決済が完了します。

レジでもたつく事なくスピーディーに決済出来るのも、クレジットカードの大きなメリットです。

(3) 利用額に応じてポイントが貯まる

クレジットカード決済は、その時の利用額に応じてポイントが貯まります。

基本的には、0.5％〜1％の還元率のものが多く、貯まったポイントは、買い物時にお金の代わりに使用出来たり、景品や商品券、マイルに交換できたりと、色んな使い道があります。

カード会社によって還元率や使い道は様々なので、カードを作る際の参考にしても良いでしょう。

(4) 盗難や紛失の際のリスクが低い

万が一カードを盗難されたり紛失したりして、自分以外の第三者に不正利用されたとしても、手続きを行えばカード会社から補償を受けることができます。

もしも盗難に合ったり紛失してしまった場合は、不正利用を防ぐ為すぐにカード会社に連絡して、利用停止の措置を取ってもらいましょう。

クレジットカードのデメリット

(1) つい使いすぎてしまうリスクがある

現金が無くても手軽にお買い物が出来てしまうために、つい使いすぎてしまう可能性があります。
使いすぎを防ぐ為にも、カードの利用額はきちんと把握することが大切です。
こまめに通帳を確認したり、家計簿アプリなどを活用して、入出金の記録をつけたりなど、自分自身でお金の管理を徹底しましょう。

(2) 不正利用されるリスクがある

先程メリットの項目の中で、盗難や紛失の際は不正利用されたとしてもカード会社から補償を受けられると紹介しましたが、気付くのが遅れると、補償を受けられず被害額が自己負担になってしまうケースもあるのです。
カード1枚の紛失で、数十万、数百万の損害を負う事も。
そういった被害にあわない為にも、カードの持ち歩きには十分注意しましょう。

まとめ

クレジットカードは便利な反面、上手に使いこなさないと、トラブルの元になってしまいます。
カードを持ったら、カード自体の管理、お金の管理を徹底して、責任と自覚を持って使う様にしましょう。