皆さん、クレジットカードは使ったことがありますか?
お母さんがレジで出してるの見たことあるかも
なんかお金をどんどん使っちゃいそうで怖い…
クレジットカードは便利な反面、正しい使い方をしないとトラブルの元に繋がることもあるので、しっかりと使い方を理解しておく必要があります。
ここでは、そもそもクレジットカードとはどんな物なのか、詳しく見ていきましょう。
1. クレジットカードとは
簡単に言うと、クレジットカードは、現金なしで買い物が出来るカードです。
代金を支払わずに済むという意味ではなく、カードを提示する事で、「後日支払いますよ」という約束を交わしているのです。お財布にお金が無くても、カードさえ持っていれば、お金を払えるという訳です。
クレジットカードのクレジットとは、英語で「信用」を意味します。
つまり、クレジットカードとは、カード保有者の信用によって成り立つ、後払いサービスのことなのです。
POINT
・クレジットカードは、現金を持っていなくても買い物が出来る
・クレジットカードを持つことは、カード会社からの信用の証
2. クレジットカードの仕組み
クレジットカードの利用によって、商品の金額をその場で現金で支払うのではなく、後払いが出来るサービスである事が分かりました。
では、どんな仕組みで商品の決済が行われるのか、下の図と一緒に見ていきましょう。
まずは、商品購入時です。
カードの持ち主がお店で商品を購入する際、カードを使う事で、現金なしでお会計が出来ます。
お店側が、カード会社に持ち主の利用分の代金を請求すると、カード会社はその代金を立て替えます。
続いて支払い時です。
そして後日、カード会社はカードの持ち主に利用額の請求をし、持ち主はこの時に支払いをします。
カードを利用する際、手数料が発生するため、お店側はカード会社に手数料を支払います。
こうして、一連の取引が完了するという流れです。
まとめ
クレジットカードは持ち主の信用ありきのサービスです。
言い換えると、支払い能力の無い人は、クレジットカードを持てないという事です。
信用のある人だからこそ、カード会社はあなたに代わって一時的に代金を立て替えてくれるのです。