お金のトラブル

連帯保証人ってなに?


皆さんは連帯保証人についてご存知ですか?

ヒヨッコ

あんまりよく知らないかも…

コケッコ

絶対に正しい知識を身につけておいて欲しいものの一つよ…!

ヒヨッコ

そんなに大事なことなんだ…!


なんとなく怖いイメージがある連帯保証人。
友人や仕事仲間などの親しい間柄の人や、両親や兄弟、子供などの家族間であっても、「連帯保証人になって欲しい」と言われたら、絶対にすぐに応じてはいけません。
今回は連帯保証人とはどんなものなのか、どんなリスクがあるのかについて詳しくご紹介していきたいと思います。

連帯保証人とは


連帯保証人になるという事は、本来お金を返すべき、支払うべき人に万が一のことがあった際は、その人に変わってお金を返します、支払いますという約束を結ぶことです。
その万が一が来てしまった時は、連帯保証人には反論したり支払いの時期を延ばして貰う権利はありません。
その金額がどんなに高額でも早急に支払いに応じなくてはならないのです。


更に、お金を借りた本人が「ただ払いたくないから」という身勝手な理由で支払いを拒否している場合でも、連帯保証人の元に請求が来た時点で問答無用で全額の返済を命じられます。


つまり、お金を借りた本人が支払いに応じない時は、どんなに理不尽な要求であろうと金額が高額であろうと私が絶対に支払いに応じますという契約を交わす事なのです。

自分が借金をした訳ではないのに、連帯保証人になるだけで借金を背負っているのと同じ扱いになるのです。


簡単にいうと上記の様な説明になるのですが、もっと専門的に詳しく知りたいと思った人はこちらのサイトを参考にしてみて下さい。
「金融広報中央委員会 知るぽると」


まとめ


なので、親しい友人や職場の先輩後輩などから「絶対に迷惑をかけないから」「名前を貸してくれるだけで良いから」などど連帯保証人になる事をお願いされても、絶対に受けてはいけません。それが従兄弟や義理の兄弟などの親族であっても同様です。本当にその友人や知人を思うなら、連帯保証人になるのではなく、返ってこない事を承知の上でお金を貸してあげるなどの方法を取りましょう。


そうすれば自分の可能な範囲で友人や知人へ手助けする事が出来ます。
とにもかくにも、連帯保証人になる事だけは絶対に避ける様にしましょう。

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