税金

【税金の基本1/2】税金ってなに?


みなさんは、税金についてどの位知っていますか?

ヒヨッコ

えーっと、消費税とか?

コケッコ

他にも、日本には50種類以上の税金があるんだよ

ヒヨッコ

そんなにたくさん?!


私たちの生活に当たり前の様に馴染んでいる税金。
知っている様で、詳しくは知らない方も多くいると思います。
今回は、そんな税金について、税金とは何なのか、なぜ税金が必要なのか、詳しく紹介していこうと思います。

税金とは


税金は、日常の暮らしを支える為に、国民が国や都道府県、市町区村に支払うお金の事です。
公共サービスや公共施設など、生活を豊かにする為の財源として使われています。
ひとことで言えば、税金は全ての人が充分な暮らしを送るための会費です。

私達の周りで税金が使われているものは様々ありますが、例えば、公園や学校、市役所、公立病院、警察署、消防署、ゴミ処理所などの施設や運営費用、道路や橋、上下水道、空港、港などの整備、病院にかかる際の医療費や、老後に貰える年金、子育て支援などにも使われています。



税金のはじまり


現代の生活には欠かせない税金。
そもそも、どの様にしてこの仕組みが出来たのでしょう?

日本でのはじまりは、およそ1800年前にまでさかのぼります。
時代は3世紀のはじめ。邪馬台国の卑弥呼が女王を務めていた頃、王が国を治める為に必要な国民からの貢ぎ物として、当時はお金の代わりに、農作物などの食べ物を収めていました。

その後、税の対象は絹織物や土地、労働力、お金へと変わり、時代と共に徐々に現代の形へ定着していきました。



なぜ税金を払う必要があるの?


ヒヨッコ

でも、どうしてみんなが税金を払わなくちゃいけないの?
お金持ちの人だけじゃダメなの?


税金を払わなくてはいけない理由は、
「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」として、
日本国憲法第30条で定められている決まりだからです。

日本に住んでいる人はみんな、ルールに乗っ取って、納税しなくてはなりません。
納税が遅れたり、わざと納税しなかったりすると、法律違反によって罰せられます。
延滞金が発生したり、本来の金額より高く徴収される事もあるので、税金はきちんと決められた金額を納める様にましょう。


もしも税金がなかったら?


税金がなかったら、現状無料なものが有料に、安く済んでいたものが高額になってしまいます。
その例を見てみましょう。

無料だったものが有料に


(例)・救急車の利用料、警官のパトロール

安く済んでいたものが高額に


(例)・病院でかかる医療費、小中学校の学費



まとめ


税金は、至る所で私達の生活を支えてくれています。
今や私達の暮らしにはなくてはならない存在なのです。




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